トラブルの内容を説明
トラブルに見舞われた場合は、まずは冷静になってくださいね。
ここはベトナム。
外国の地となりますので、いくら日本語で訴えても相手は理解してくれません。
日本の場合は交番に届け出るのが先ですが、ベトナムには交番はありませんし、警察(公安)に訴えてもなかなか取り合ってくれません。
彼らからしてみたら、外国人のトラブルは面倒だからです。
ただ、近年外国人のひったくり被害が多発しており、さらに観光客も減少しているので、警察も親身になって事件解決をしてくれる可能性もあります。
ですので、一応ではありますが、近くに警察がいた場合は状況説明を簡単にしておくのがいいかと思います。
Toi bi mat may chup hinh roi(トイ ビィッ マッ マイ チュップ ヒン ローイ)
→カメラを盗られました
Toi lam mat ho chieu roi(トイ ラム マッ ホーチウ ローイ)
→パスポートをなくしました
Toi lam mat the tin dung roi(トイ ラム マッ テーティンドゥン ローイ)
→クレジットカードをなくしました
Tai nan giao thong(タイ ナン ヤオ トン)
→交通事故
Ho chieu(ホーチウ)
→パスポート
Cap phat lai(カップ ファット ライ)
→再発給
このページで紹介したベトナム語のフレーズを音声で聞くことができます。
正直申し上げると、金品(現金、カード、カメラなど貴重品)が戻ってくる可能性はほぼゼロです。
ただポーチやバッグを盗まれた場合は現金やパスポートがなくなってしまいますね。
現金は友人に借りることもできるでしょうが、パスポートは再発行しなければなりません。
日数もかかりますし、手続きも手間がかかりますので、早めに領事館に届け出ましょう。
安心の領事館
領事館にはベトナム人スタッフ、日本人スタッフが両方とも窓口にいます。
ベトナム人スタッフは皆さん日本語が堪能ですし、込み入った話であれば日本人スタッフに対応してもらうことも可能です。
トラブルの詳細を伝えるとともに、これから自分のすべきことなども教えてくれますので、積極的に利用してください。
また、事前に領事館の住所や開館時間、休日なども調べておきましょうね。
(管理人へのご連絡は不要です)