両替の方法

ベトナムに来たら、真っ先に行うのが両替です。
両替ができる場所は「ホテル、銀行、両替商」などさまざまですが、都心にはあちらこちらに点在しているので見つけるのに苦労はしないでしょう。

中でも個人経営の両替商では英語が通じない場所もありますので、正確に両替したい場合は多少のベトナム語フレーズを覚えておくことも大切です。

両替の方法

まず最初に手持ちのお金を窓口に提出し、「日本円からベトナムドンに両替したい」と言います。
そしてベトナムドンを受け取ったら必ず確認をしてくださいね。

O dau doi tien duoc?（オゥ　ダウ　ドイ　ティエン　ドゥーク？）
→両替はどこでできますか？

Toi muon doi tien Yen sang tien Dong（トイ　ムオン　ドイ　ティエン　エン　サン　ティエン　ドン）
→私は円からドンに両替したい

Ty gia bao nhieu?（ティ　ヤー　バオニュー？）
→レートはいくらですか？

このページで紹介したベトナム語のフレーズを音声で聞くことができます。

となります。
ちなみに両替した際のチップはあげる必要はありません。
もしあげるとしても、気持ち程度（1000ドン単位）でかまいません。

レートはどこがいい？

空港内、ホテル、両替商、銀行、を比べた場合、おすすめは両替商となります。
ホテルは場所によってレートの浮き沈みがあり、相場を知っておかなければ損をする場合があります。
旅行通の方は手数料ことも気になるかと思いますが、基本は手数料はどこもレートに含まれているので、内訳は分かりません。

また、「ベトナムドンから日本円の両替ができない」ことも覚えておきましょう。
要は、ベトナムドンに両替した分は現地で使いきってくださいということですね。

現地で使えるのはドンとドル

ベトナムで主に使用できるのは現地通貨であるベトナムドン（ＶＮＤ）とアメリカドルとなります。
法律上ではアメリカドルの取引は禁止されていますが、実際お店側としたらドルを欲しいようです。
ベトナムドンは最高額紙幣（50万ドン札）でも日本円に換算すると約2000円程度なので、高額な買い物をする際は札束になってしまいます。
持ち歩くのが怖いので、その際はクレジットカード、もしくはドルで支払うことをおすすめします。