タクシーで行き先を伝える

タクシーで行き先を伝える

ベトナムには電車がありません。
鉄道は古き良き列車であり、またその列車も長距離移動がメインのため、市内を走ってはいません。
ゆえに、ベトナム観光においての移動手段は「タクシー」と「バイクタクシー」のいずれかとなります。

ただし、バイクタクシーは金銭にまつわるトラブルが多く、また女性の場合はセクハラに遭うこともあります。
近場といえども、移動にはなるべくタクシーを使いましょう。

「○○に行ってください!」

ここでは「○○に行って下さい」、または「○○に行きたい」を学習しましょう。
併せて「降ります」などのワンフレーズもご紹介します。

Di den cho Ben Tanh(ディー デン チョ ベンタン)
→ベンタン市場に行ってください

Toi muon di cho Ben Tanh(トイ ムオン ディー チョ ベンタン)
→私はベンタン市場に行きたい

Cho toi xuong!(トイ スーン!)
→降ります!

Di bo duoc khong?(ディッ ボー ドゥック ホン?)
→歩けますか?

Re phai(レー ファイ)
→右に曲がって

Re trai(レー チャイ)
→左に曲がって

このページで紹介したベトナム語のフレーズを音声で聞くことができます。

「di den=(目的地に向かって)行く」と直訳できますが、ここでは「行ってください」の決まり文句となります。

一方通行にご注意

ホーチミンの中心は道が入り組んでおり、一方通行がたくさんあります。
例えば市民劇場から統一会堂までは歩いて5分程度でつきますが、タクシーの場合は迂回しなければならないので、10分以上かかる場合もあり、メーターが無駄に上がってしまいます。
どの道でタクシーを捕まえるかも地図を見て考えましょう。

白タクにご注意

ベトナムで信頼できるタクシー会社は主に二つ。
1つは「ビナサン」、もう1つは「マイリン」となります。
しかし、最近はこの2つに似たタクシーも走っています。

ぱっと見ると分かりませんが、よくよくみるとタクシー会社のロゴがマグネットで取り外しができたり、電話番号が一桁違っていたりします。
偽物のタクシーに乗ってしまうと法外な金額を請求されたり、メーターの上がる速度が通常の3倍から5倍程度速かったりとトラブルになりがちです。
タクシーに乗る際は、タクシー会社をしっかりと吟味するようにしましょう。

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