「病院へ行きたい」の伝え方

「病院へ行きたい」の伝え方

体調が突然悪く、緊急のときは即刻病院へ行かなければなりません。
ホテル内であれば、英語ができるスタッフに頼むことができるのですが、外出先だとそうもいきません。
英語ができるベトナム人は基本中心部のみです。
ホーチミンであれば1区内及び、観光スポットなど外国人の行動エリア内のみです。

郊外へ散策しにいった道中に突然の体調不良。
その場合は、ベトナム語で周囲の人に助けを求めなければなりません。

「病院へ行きたい」

ローカルエリアの道端やレストラン、カフェなどで体調を崩された場合は、まずは近くの人を呼び止めましょう。

Toi muon di benh vien!(トイ ムオン ディー ベンビエン)
→私は病院に行きたい!

このページで紹介したベトナム語のフレーズを音声で聞くことができます。

単語別に見てみると、「muon=~したい」、「di=行く」、「benh vien=病院」となります・
発音で難しいのは「muon」ですね。
「~したい」は英語で言えば「want to」の意味となります。
使う頻度は高めです。
ポイントは「ムオン」の「オ」で声を高くしてください。

病院は「ベンビエン=びょういん」と発音が似ているので、覚えやすいかと思います。

また、ベトナムにも無論のこと救急車はあるのですが、見ての通りの交通渋滞です。
いくらサイレンを鳴らしてもなかなか前へ進むことができなく、緊急の際はあまり機能しません。
救急車に乗るくらいであれば、そこらへんのタクシーを見つけて、病院まで運んでもらった方が遥かに早いと言えるでしょう。

ベトちゃんドクちゃんの病院

皆さんも学校で習ったことがあるかと思いますが、ベトナム戦争時の奇形児「ベトちゃんドクちゃん」はベトナム人です。
ベトナム戦争時の枯葉剤の被害者であり、身体がくっついた双子の結合双生児です。

のちに二人の分離手術をすることとなるのですが、その際に執刀した医者が日本人だったんです。
ちなみに、この分離手術が行われた国立産婦人「Tu Du」病院は、現在でもベトナムで最も人気の高い病院です。
ベトナム全土から妊娠出産のためにはるばる訪れます。
病院の廊下や外にゴザを敷いて寝る人や、一つのベッドに二人の患者が寝るなど、カオスの世界となっています。

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