「○○が痛い」

「○○が痛い」

筆者は学生時代にインドネシアにホームステイした経験があります。
1週間辺鄙な村で過ごしたあと、デンパサールという都市に戻ってきたのですが、そこで突然腹痛が……。
深夜だったのですが、堪えきれずホテルのレセプションに内線をかけて、スタッフを呼びました。
当時私は英語が下手で、また激痛から混乱してて英語が思い浮かびませんでした。
察してくれたスタッフは救急車を呼んで、私は国際病院に運ばれました。

しかし、困ったことがおきたのです。
私は英語もインドネシア語も喋れないので、自分の症状を先生に伝えることができなかったのです。
見かねた先生は本日欠勤していた日本人看護師を呼んでくれて、なんとかことなきをえました。
もし日本人看護師がいなかったら自分はどうなっていたのか、と考えると今でも冷や汗ものです。

東南アジアという海外では何が起きるか分かりません。
ですので、異常事態に見舞われたとき、自分の症状を的確に先生に伝えることが何よりも重要です。

○○が痛い

ここでは旅行者にありがちな常用単語を学習します。
日常単語ではないので覚える必要はありませんが、髪に書いたり、印刷をして携帯しておくようにしましょう。

 

Toi bi dau bung(トイ ビィッ ダウ ボン)
→私はお腹が痛いです

Toi bi dau mat(トイ ビィッ ダウ マッ)
→私は目が痛いです

Toi bi dau than the(トイ ビィッ ダウ タンテー)
→私は体が痛いです

 

このページで紹介したベトナム語のフレーズを音声で聞くことができます。

このようになります。
ポイントは文中に出てくる「bi」と「dau」です。
「bi」は自分が不利益を受けるときや、痛いときに使う「受身」の言葉です。
また「dau=痛い」と訳します。
ですので、「bi+dau+痛い場所」と覚えておきましょう。

ちなみに、もっと省略することもできます。
例えばお腹が痛いときは、お腹を指差して「dau」と言えば通じます。
このように、ジェスチャーを交えて自分の言いたいことを相手に伝えるのは必須と言えます。
恥ずかしがらずに練習してみましょうね。

海外旅行保険には入るべき?

東南アジアのベトナムでは、日本では考えられない病気にかかる可能性があります。
例えばベトナムは衛生管理が酷いので、中級レストランであっても生野菜を食べたらお腹を壊してしまう可能性があります。
筆者の友人はベトナム人の知人に誘われて「牛の血の塊」を食べてみたのですが、その夜に救急車に運ばれてしまいました。
このように珍味と呼ばれるものも非常に危険ですね。

また怖いのは食事だけではありません。
ベトナムの蚊は感染症ウイルスを持っている種類がいますので、その蚊に刺されたら大変です。
一般的に感染症ウイルスを持っている蚊は田舎や山岳地帯にしか生息していないと言われていますが、現に筆者の知り合いはホーチミン都市部で感染症にかかって40度の高熱にうなされました。

病院に入院したら1日~2日で5万円程度。
血液検査や検便、薬の処方もろもろで10万円はいきます。
海外旅行保険に加入しておけば、キャッシュレスですでの万が一の際も安心ですね。

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