自分の症状を伝えよう

自分の症状を伝えよう

前回「○○が痛い」の記事で、自分の症状を的確に先生に伝えましょう、とご説明しました。
では今回はもう少し具体的に自分の症状を説明できるようにしましょう。

Toi muon uong thuoc(トイ ムオン ウォン トゥォック)
→私は薬を飲みたい

So mui(トイ ソー ムイ)
→鼻水がでる

Bi sot cao(ビィッ ソッ カオ)
→高熱がある

Buon non(ボン ノン)
→吐き気がする

Tieu chay(ティエウ チャイ)
→下痢をする

Bi cam(ビィッ カム)
→風邪をひく

Cam lanh(カム ラン)
→悪寒がする

Ho(ホー)
→咳をする

Bi ngua(ビィッ グア)
→かゆい

このページで紹介したベトナム語のフレーズを音声で聞くことができます。

となります。
ベトナム語の特徴でもあるのですが、例えば上記で学習した「ho」は、これ1語で名詞にも動詞にもなることができるのです。
「咳」、もしくは「咳をする」という動詞としても使えますので、文法を覚えずとも、1語で会話が成り立つことが多くあります。

ベトナムの薬は強力

ベトナムには日本のマツモトキヨシのようなドラッグストアはありません。
町を歩けばいたるところに小さな個人経営の薬屋がありますが、そこのスタッフは皆ファーマシーの資格を持っています。
熱や腹痛をベトナムでおこされた場合、なかなか日本の薬だと効果がないことがあります。
日本の薬は誰もが手軽に買うことができる分効果が強くありません。
ベトナムで起こした病気はベトナムの薬で治すのもいいかもしれませんね。

ただし、注意点もあります。
1つは1回に服用する量が多いということです。
日本のパブロンだと同じ錠剤を3粒程度ですね。
しかし、ベトナムでは解熱剤、鎮痛剤、副作用を抑える薬などをすべて別々に飲みますので、単なる風邪の症状でも5個~6個の薬を飲まなければなりません。
しかもかなり大きなカプセルです。

もう1つの注意点はベトナムの薬は非常に強力で、副作用が強いということです。
薬を飲んだあとは強烈な眩暈と眠気が襲ってきますし、空腹時に飲んでしまうと胃が炎症を起こして吐き気を催します。

最初は日本の薬を飲んでみて、それでも利かなければベトナムの薬を試してみましょう。
下痢の場合はベトナムの薬がよく利きます。

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