「シャワーとエアコンが壊れた」

「シャワーとエアコンが壊れた」

今回はホテルでよく起きるトラブル編と言ったところでしょうか。
ベトナムで滞在中、日本ではちょっと考えられないようなトラブルが起きることが予想されます。

「シャワーとエアコンが壊れた」

中でも最も多発するのがシャワーとエアコンに関してのトラブルです。
これは4つ星、5つ星といった高級ホテルでもしばしば見られる問題なので、皆さん他人事だとは思わずに目を通してくださいね。

May lanh khong lanh(マイラン ホン ラン)
→冷房の風が冷たくありません/部屋が涼しくなりません

Khong co nuoc nong!(ホンコー ヌック ノン!)
→お湯が出ない!

Doi cho toi phong khac(ドイ チョートイ フォン カック)
→部屋を代えてください

このページで紹介したベトナム語のフレーズを音声で聞くことができます。

となります。
「May lanh=冷房」となりますが「lanh」だけだと「冷たい」という形容詞となります。
直訳すると、「冷房が冷たくない」ということなので、ニュアンス的には「部屋が涼しくならない」と訳せます。

次にシャワーでのトラブルですが、「khong co=~ない」、「nuoc=水」、「nong=熱い」なので、直訳すると「お湯が出ない」となります。
ちなみに最も多いトラブルがこちらです。

ベトナムではいまだに太陽熱で水温を上げているホテルが多いので、雨や曇りが半日から1日続いた日は高級ホテルであってもお湯がでないときがあります。
この場合は部屋を代えてもらっても意味がありませんし、シャワーの故障ではありませんので我慢するしかないでしょう。

部屋は必ず確認しよう

日本ではまず空き室をその場で確認する人はいませんね。
しかし、ベトナムのホテルにおいては、ホテルを決める前に必ず空き部屋の確認を自分でしましょう。
チェックポイントとしては、
①シャワーのお湯がでるかどうか。
②セーフティボックスがあるかどうか。
③ベッドは汚くないか。
④冷房は動くかどうか。
⑤シャワールームはカビでヌルヌルしていないか。
⑥テレビはちゃんと映るかどうか。
などを確認してください。

安宿になると外部者やホテルマンがグルになって、宿泊客の不在時にマスターキーで鍵を開けて金品を盗む事件もあります。
安宿に宿泊するのであれば、セーフティーボックスは絶対必要です。

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