「空き部屋はありますか?」

「空き部屋はありますか?」

筆者は海外旅行の際はいつも予約は現地で行います。
日本の旅行会社から予約すると高額な値段ですし、現地を歩いていると穴場ホテルがいくらでもあります。
「でもすべて満室だったら野宿だよ」と不安に思う方もいらっしゃるかと思いますが、ことベトナムに関してはその心配はまったくございません。

これは東南アジア全般に言えることですが、ハノイやホーチミンといった外国人旅行客が多い都市部では、必ず1つや2つホテル街があります。
一泊2000円から4000円程度の安宿が何十軒も並んでいる通りがありますので、そこを一つずつ確認していけば、必ず空き室は見つかります。

「空き部屋はありますか?」

ホテルのレセプションに立っているスタッフに、まずは空き部屋を確認しましょう。

O day co phong trong khong?(オーダイ コー フォン チョン ホン?)
→空き部屋はありますか?

May gio toi phai tra phong?(マイヨー トイ ファイ チャーフォン?)
→チェックアウトは何時ですか?

このページで紹介したベトナム語のフレーズを音声で聞くことができます。

となります。
「o day=ここ」、「co=持つ」、「phong trong=空き部屋」、そして最後に疑問文にするために「khong」をつけます。

次にチェックアウトに関してですが、こちらは疑問文であるにも関わらずkhongがついていませんね。
その理由は「May gio=いつ?」という言葉自体が疑問文の意味を持っているから必要ないのです。
「Toi phai=私は~しなければならない」、「tra phong=家を払う=チェックアウト」となります。
ちなみに、チェックアウトはホテルスタッフであれば英語も通じるので、「May gio check out?」でもOkです。

フロアの数え方

日本では玄関フロアが1F、その上が2Fですね。
しかし、ベトナムはフランスの統治時代の名残からか、なぜか欧米風のフロアの数え方をします。
日本で言う1Fに相当する玄関フロアは、ベトナムでは「グラウンドフロア」です。
エレベーターでの表記は「G」です。
つまり、日本でいう2Fがベトナムの1Fに相当します。

旅行者の方がホテルから外出するとは、まず間違いなく一回は間違って、1Fのボタンを押してしまうことでしょう。
玄関はGなのでお間違いないようにください。

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