「この料理をください」

「この料理をください」

メニューを見て、いざ注文をするときは何と言えばいいでしょうか。
日本では料理の名前を言うところですが、ここはベトナム。
ベトナム語で言っても発音を知らなければ相手には通じませんし、英語の料理名は長い上に相手が英語ができないと、これもまた理解してくれません。

そこで、最も簡単なのが「この料理をください」ですね。

「この料理をください」

方法は簡単です。
自分が食べたいメニューを指差して言うだけです。
ベトナム語も短いので覚えておきましょう。

Cho toi mon nay(チョートイ モンナイ)
→この料理をください

Cho toi Pho(チョートイ フォー)
→フォーをください

このページで紹介したベトナム語のフレーズを音声で聞くことができます。

となります。
何度かご説明しておりますが、「cho toi=~をください」と訳します。
そのあとに「mon nay=この料理」とするか、料理名を挙げるかは自由です。
ただし、料理の中には発音が似ているものもありますので、オーダーミスを防ぐためにもスタッフに指差したメニューを確認させるようにしましょう。

オーダーミスを頻発するレストラン

ベトナムでレストランに足を運ぶと、つくづく日本の接客対応に感銘を受けます。
ベトナムでは、スタッフは暇なときは椅子に座って携帯電話を弄くったり、スタッフ同士で談笑しています。
こちらが呼んでも気づかないことが多々ありますし、それに対して謝罪の一言もありません。

また、ベトナムのレストランではよくオーダーミスがあります。
頼んだ料理と異なる料理が運ばれてきて、「これ頼んだやつと違うよ」とつき返しても、「いいえ、あなたはこの料理を頼んだ」と責任を客に押し付けます。
これは、自分が責任を負ったり、謝罪することを嫌うベトナム人の気質に原因があります。
この場合の対処方法としては、①諦める。②上司を呼ぶ、の2つが考えられます。
ちなみに筆者はthe日本人なので①を選んでいます(泣)

ただし、こちらが強気の態度で出れば、相手も引き下がる傾向もありますので、どうしても納得がいかない場合はフロアの責任者を呼びつけてもいいかもしれませんね。

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