ベトナム語の「5W1H」

ベトナム語の「5W1H」

「5W1H」と聞けば、「中学生のときになんとなく習った気がする!」と思う人も多いでしょう。
「いつ」、「だれが」、「なぜ」、「なにを」、「どこで」、「どのように」が5W1Hの基本となります。
英語では「When」、「Who」、「Why」、「What」、「Where」、そして「How」ですね。
疑問詞を作るときに文の先頭に置いたり、関係代名詞でも利用する重要な単語です。

ベトナム語学習においても、これらは非常に大切。
相手に質問するときは、まずはこの5W1Hを覚えておく必要があります。

5W1Hの活用方法

ベトナム語では、「いつ=khi nao」、「だれが=ai」、「なぜ=Tai sao」、「なにを=gi」、「どこで=dau」、「どのように=the nao」と表します。
注意点は三つ。

一つは5W1Hによって、文頭に置くか、文末に置くかが異なることです。
また、「ai」は両方置くことが可能です。

二つ目は、「いつ=khi nao」です。
「いつ~しますか?」という未来を表すときは、khi naoは文頭に置きます。
逆に「いつ~しましたか?」という過去を表すときは、khi naoは文末に置きます。

三つ目は、5W1Hを使用した疑問文を作るときは、疑問詞である「khong(コン)」は使いません。

では、早速例文を作ってみましょう。

Khi nao em di hoc?(キーナオ エム ディーホック?)
→いつ、あなたは学校へ行きますか?(いつ)

Em di hoc voi ai?(エム ディーホック ヴォイ アイ?)
→あなたは誰と学校に行きますか?(だれ)

Tai sao em di hoc?(タイサオ エム ディーホック?)
→なぜ、あなたは学校へ行きますか?(なぜ)

Em hoc gi?(エム ホック ジー)
→あなたは何を勉強しますか?(なに)

Em hoc o dau?(エム ホック オ ダウ)
→あなたはどこで勉強しますか?(どこ)

Em hoc tieng viet the nao?(エム ホック ティンヴィエッ テーナオ)
→あなたは、どのようにベトナム語を勉強しますか?(どのように)

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