行くの「di 」を使った複合動詞

行くの「di 」を使った複合動詞

ベトナム語の動詞の中には、動詞のあとに品詞をつけて意味を成す「複合語」というものが存在します。
例えば「di hoc(ディーホック)」がその象徴です。
「di=行く」、「hoc=勉強」の二つの単語を合わせることによって、「勉強に行く=学校に行く」という言葉に生まれ変わります。

これは、一つ一つの品詞を理解するのではなく、「di hoc」で一つの慣用句として覚えておきましょう。

頻出の複合動詞

とは言え、このような複合動詞はそれほど多くはありません。
また、そのほとんどは「di=行く」がつくものばかりです。
ここでは、di+品詞の重要慣用句を学習しましょう。
旅先でも使えるものばかりなので、是非実践してみてください。

学校に行く=di hoc(ディーホック)
仕事に行く=di lam(ディーラム)
映画を見に行く=di xem phim(ディーセムフィム)
食事に行く=di an(ディーアン)
市場へ行く=di cho(ディーチョ)
遊びに行く=di choi(ディーチョイ)
歩く=di bo(ディーボ)
散歩に行く=di dao(ディーヤオ)

ベトナム人に「di dau?(ディーダウ?)=どこに行くの?」と訊かれたら、「di+場所」で応えてください。

二つの「di」

ベトナム語のローマ字には「đ」と「d」の二つがあります。
「đ」は英語と同じ発音で、ダ行ですが、「d」はヤ行の発音となります。
当サイトでは、どちらも「d」で表記していますので、カタカナ語表記の方で、どちらかを区別してください。

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