「~があ(い)る」、「~ですよね?」

「~があ(い)る」、「~ですよね?」

「私はベトナムに住んでいる」
このような文章をベトナム語に翻訳すると、「住む=song(ソン)」を使って、「Toi song o vietnam.(トイ ソン オ ベトナム)」となります。
しかし、実際の日常会話では、songを使わずに「Toi o vietnam」と表現します。

「o」は前置詞の一つですが、存在を表す際に使用することもできるのです。

oの使い方

例えば、あなたが友達の家に訪ねて、大家さんに「○○君はいますか?」と訊きます。
そして大家さんが「○○君はいますよ」という場合、どのようなベトナム語訳が成り立つのでしょうか。

自分「Anh ay co o day khong?(アンエイ コー オーダイ コン?)」
→彼はここにいますか?

大家「Co.Anh ay o day.(コー。アンエイ オーダイ)」
→はい。彼はここにいます。

このような文章となります。
大家さんの返答で、最初に「co」と返事をしていますが、こちらは、自分がcoの疑問詞を使ったからです。
ですので、「います」という訳ではなく、「はい」というYes/noの返答となります。

phai khong

こちらの表現は、どちらかというと、ベトナム語を話す在住外国人の方がよく使う言葉ですね。
「(文章)+phai khong?(ファイコン?)」で、「(文章)ですよね?」という付加疑問文となります。

外国人は、ベトナム語を話すことができても、自分の意思が相手に伝わっているか、もしくは自分の表現方法が間違っていないかを相手によく確認します。
筆者も「~ですよね?」、「~は○○でしょ?」などと、文末にはよくphai khongをいれます。
あまり入れすぎると、相手にうざがられることもあるので注意も必要です(苦笑)

Toi vua den vietnam.(トイ ヴア デン ベトナム)
→私はベトナムに来たばかりです。

Toi vua den vietnam phai khong?(トイ ヴア デン ベトナム ファイコン?)
→私はベトナムに来たばかりですよね/でしょ?

ngay mai,Chung ta khong gap duoc phai khong?(ガイマイ、チュンター コンガップ ドゥーク ファイコン?)
→明日、私たちは会えないよね?

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